ビルメン4点セットの1つ、危険物取扱者乙種4類(通称:乙4)について、「勉強方法はどうすればいい?」「勉強時間はどのくらいかかる?」「オススメのテキスト・参考書は?」などの疑問があるかと思います。
こちらの記事では、そういった方の疑問にお応えしようと思います。
私は実際に2週間20時間ほどの勉強で乙4を取得しているので、この記事の信頼性は高いと思います。
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危険物取扱者乙種4類の勉強方法、オススメテキスト・参考書は?

危険物取扱者乙種4類の勉強方法、オススメテキスト・参考書は?
まず、独学で十分です!テストは6割とれば合格するのです。
勉強方法については、問題集をひたすら解きましょう。。
私の勉強方法は
- 1週間でテキストを読み、内容理解
- 残り1週間で問題を解きまくる
といったやり方で合格しました。
合格だけできればいいんだ!という方は後者の勉強方法だけで十分です。
危険物乙4は過去問の問題がそのまま出ます。選択肢すら同じといったレベル。
よって、問題を解きまくるといった勉強方法が合格への最短ルートです。
ただし、仕事で使うから取るわけなので、個人的にはテキストを深く読み込んで内容を理解した方がいいと思います。
オススメのテキスト・参考書
結論、この本がおすすめです。
私はこれで合格しました。これで十分!ひたすら問題解きましょう。
何が良いかと言うと、とにかくわかりやすい。また、この問題集と全く同じ問題が出題されたりします。
これ1冊をちゃんとやれば合格できる良書です。
ただ、テキストタイプで内容も理解したいという方には、こちらがおすすめ。
勉強時間
冒頭にも書いたとおり、私の場合は20時間でした。
一か月あれば余裕なので、今この記事を見たあなた!すぐに申し込みましょう。だいたい申請から受験まで1か月程度です。
また、一夜漬けについてですが、個人的には、一夜漬けでも可能かなと思います。(オススメはしません)
一夜漬けをする際は、テキストを読まずにひたすら問題解きましょう。
とにかく問題文と回答を暗記すること!
危険物取扱者乙種4類の試験の情報

受験の流れ
受験から免状受領までの流れは下記のとおりです。
試験地の選択
受験申込(電子申請or郵送)
受験票が送付される
受験
Webにて合格発表
合格通知書が送付される
免状交付申請→免状の交付
といった流れです。
申請方法は電子申請か郵送か選べますが。
パソコンをお持ちの方は電子申請をおすすめします。郵送の場合は最寄りの消防署へ願書を取りに行くか、電話で取り寄せなければいけないので、電子申請の方がスピーディーです。
試験時期
東京であれば、ほぼ毎週やっています。
その他の地域についても月1回程度の受験チャンスがあります。
危険物乙4のいいところはすぐに受けられるところなんですよね。他の試験だとここまで頻度は多くありません。
詳細はHP(一般財団法人消防試験研究センター)をご確認ください。
費用
かかる費用の合計は、約10,000円と考えて置いてください。
<内訳>
受験手数料:4,600円
免許申請費:2,900円
申請時の簡易書留代:400円
テキスト費用:2,000円
今現在企業で働いている方は、会社から受験料の補助が出る可能性もありますので、前もって会社に確認しておくとよいでしょう。
難易度

危険物乙4の合格率は40%に満たない程度となっています。
一見すると、他の乙種よりも難易度が高いように見えますが、これには受験者数が多いことが関係しています。
危険物乙4の資格は引火性液体の危険物取扱資格。簡単にいうとガソリンなど石油系の液体ですね。ですので、科学メーカーの社員やガソリンスタンドの従業員など、数多くの人が受験します。学校や職場の指示で受験する人もいて、そういう方の中には、ほとんど勉強せずに受験して、不合格になる方もいます。
そういった要因が、危険物乙4の合格率が低いことの一因です。ですので、難易度が高いんじゃないか!?と身構えることはないです。普通に勉強すれば、普通に合格する資格です。
申請者数と受験者数見ても10%の方がテスト受けてないですもんね。実際、私が受験した際も空席が目立ちました。
まとめ
以上、危険物取扱者乙種4類の勉強方法やオススメテキストについて、ご紹介しました。
まとめると。
勉強方法は問題をひたすらやる。
オススメテキストはこれ。
危険物乙4は勉強すれば必ず合格できる資格なので、テキスト買って合格しましょう!
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