ビルメンテナンスってどんな仕事するんだろう?楽だったら転職もしたいな・・・
とお考えの皆さん。
今の仕事がブラックで疲れているならば、ビルメンに転職しましょう!
この記事では、ビルメンテナンス(設備管理)の業務の内容や楽なのかどうか、また、入るにあたっての注意点を書いていきたいと思います。
この記事を書いている私は業界歴8年で現場での設備員業務から、設備員の採用、営業、PM、FMと業界の業務を縦断的に経験していますので、記事の信頼性は高いと思います。
Contents
ビルメンテナンスって楽?業務内容は?

ビルメンテナンスって楽?
結論から言います。楽です!!
あなたがブラックから来たなら100%そう感じます。ニートだったとしても現場によってはそう感じます。
その理由は以下の3点です。
- 人と接する時間が少ない。(精神的負荷が少ない)
- 肉体的負荷もそこまで高くない。
- 残業ほぼなし
順に説明します。
1.人と接する時間が少ない
ビルメンテナンスの業務は基本的に点検と故障・緊急の対応です。
点検については、ほぼバックヤード(機械室や屋上)を回るだけですので、対人折衝はありません。
故障・緊急時のときには、お客さんに会いに行って修理等の対応をするため、人との関わりはあります。ですが、基本的には相手が故障して困っているところを助けに行くので、感謝されることが多いです。
人間のストレスの元は対人のストレスが最も多いと言いますよね。そういった意味でビルメンテナンスは精神的に楽です。
2.肉体的負荷もそこまで高くない
前述のとおり、点検と故障対応が主な業務。
点検は現場によりけりですが、2時間もあれば終わるところがほとんど。むしろ散歩感覚なので、より健康的になれるのではないでしょうか。高齢の方でも問題なく対応されてます。
危険作業はないの?って思うかもしれませんが、電動工具を使うような修理対応は、ほぼ専門業者に外注してやらせますし、普段で危険なのは脚立からの落下や機械室で頭ぶつける程度しかありません。普通に今まで働いてきた方なら肉体的につらいと思うことはほぼないでしょう。
3.残業ほぼない
これはほとんどの現場があてはまります。詳しくは後述しますが、毎日勤務者が交代して業務を行っていくので、余程の緊急がなければ残業の発生はないです。
以上3点の理由からビルメンテナンスは楽です!
今の仕事が辛いなら、すぐにでも転職をおすすめします。
業務の内容
まず、勤務形態は次の2つが多いです。
- 日勤(8:00~17:00):実働8時間、休憩1時間、出勤日数20日/月
- 宿直(8:00~翌8:00):実働16時間、休憩8時間、出勤日数10日/月
それぞれの一日の流れの例を紹介します。
日勤(8:00~17:00)
7:50 出勤
8:00 前日の宿直者からの引継ぎ
8:30~10:30 館内点検(各機械室等まわります)
11:00~12:00 昼休憩(横になって寝られる現場が多いです)
12:00~15:00 工事や点検業者の立ち合い(基本的に鍵開けがメイン)
15:00~17:00 待機(特に何もなければPCいじったり、掃除してみたり)
オフィスビルだとこんな感じの流れが多いです。(もちろん故障対応があれば合間合間に入ってきます)
宿直(8:00~翌8:00)
8:00~17:00については日勤者とほぼ同じ。勤務時間が長いため、比較的楽な仕事が宿直者に割り当てられます。
18:00~19:00 夕食(交代でとりますので、それぞれ1時間ずつ)
19:00~ 日報・報告書作成業務(Excelへのデータ入力等が主)
~24:00 待機(現場によりけりですが、あんまり何も起きないです)
24:00~翌6:00 仮眠(シャワー浴びれます)
翌6:00~ メーターの検針や日報作成
8:00 日勤者や次の宿直者に引継ぎ
こういった感じで毎日違う人が勤務しますので、引継ぎが必須なんですね。
ちなみに宿直者は宿→明休→公休といった感じで、3日に1回現場に行く感じです。
どうですか?楽そうでしょ?笑
ここだけの話、暇な時間に勉強したりPCいじったりしてる人多いです。
転職のしやすさ
こちらも結論から言うと、簡単です。
理由は以下の2点
- とにかく今は売り手市場
- 業界内の高齢化が進んでいる
1.とにかく今は売り手市場(2020/01/21現在)
どの業界もそうですが、人が足りてないです。その中でもビルメンテナンスは労働集約型産業(人間の労力なくして成り立たない)ですので、どこの会社も採用を活発に行っています。
2.業界内の高齢化が進んでいる
昔に比べて新陳代謝は進んでいるようですが、まだまだ50代の方が多い印象。
30代だと若手認定です。現場によっては40代でも若手になります。笑
定年後も再雇用で働いている方も沢山いらっしゃいます。
以上の理由から上記の年齢以下であれば未経験でもバンバン取ります。(50代はさすがに厳しそう・・・)
ビルメンテナンスの転職にオススメの転職サイトは「DODA」
ビルメン転職は絶対DODAにするべき!詳細はこちらの記事をどうぞ。
ビルメンテナンス業界へ行く上での注意点は?

給料
ここまでさんざん楽って話をしたので、想像つくのではないかと思うのですが、この業界は給与水準が低いです。
ビルメンテナンスの平均年収は286万5282円で、国内の100職種中41位です。 平均月収は20万46663円で、15万円から25万円の範囲で全体の80%以上を占めています。 建物内の日常清掃や維持管理業務では未経験者の採用も多く、経験者は指導的役割や設備管理を任されることもあります。 月収が30万円以上の割合は1.73%です。電気主任技術者や建築物環境衛生管理技術者などの国家資格を保有している人は、ビルの管理責任者として、年収が高くなる傾向にあります。
はたらいく
がっかりしましたか?
でも、大丈夫。資格をとれば手当で増えていきますし、何より更に高給の会社へと転職できます。
上記の方法もいいのですが、私としては副業をおすすめします!
記載のとおり、ビルメンには時間が多くあります。
このブログは「ビルメン×副業=最強」なんじゃないかという考えのもと、私が立ち上げました。
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資格
次に資格についてですが、別記事でまとめましたのでよければご覧ください。
基本的に無くても、転職後会社の補助もらいながら取得していけますが、最低限持っておいたほうが良いかもって資格を書きました。
副業のすすめ
前述のとおり、このブログは「ビルメン×副業=最強!?」のコンセプトで運営しております。
2018年政府が副業解禁へと大きく方針転換をし、これからは個が稼ぐ時代へと変化していきます。そんな中、ブラック企業に使い捨てられて疲弊して行く人々のことを考え、ビルメンに転職してから副業チャレンジすれば安全だよ!といった思いで、日々皆さんのためになるような情報を発信させていただいております。
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まとめ
いかがでしょうか?つらい環境じゃなくビルメンテナンスやってみたくなりませんか?
ビルメンテナンスは楽です。時間もあります。
そしてその時間を資格勉強にあてれば、会社をステップアップして変えていけるし、副業にあてれば、本業以外の収入が増えていきます。
今の環境に不満があるならば、一歩踏み出しましょう。
このブログがあなたの人生の一歩を後押しできれば幸いです。
当ブログではビルメンテナンスへの転職と副業を勧めています。
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